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新年 あけましておめでとうございます。
年末は大掃除におせち料理の準備など、主婦は座る暇もない忙しさです。お正月にゆっくりしたければ年末に3倍動けという事かもしれません。
最近はおせち料理を作るご家庭も少なくなったようですが、みなさんのご家庭はいかがでしょうか。
我が家は私の実家に弟家族4人とうちの家族4人が揃い、お正月を迎えるのが恒例。なのでお節料理は母がほとんど作り、私の担当はきんとんと黒豆とお煮しめとだし巻きくらい。
それでも大晦日は紅白を横目で見つつ料理にかかりきりです。
そうやって持ち寄った料理を前に、元旦の朝、まずはお福茶を飲みます。
「昔、京都に流行り病が起こった時、空也上人がお福茶を飲んで病を退治したのがいわれで・・・」とウンチクが始まり、それが終わるとやっとお茶をいただきます。
お節のお重をあけると、またもやウンチクが始まります。
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「蓮根は先が見通せるように、黒豆はまめまめしく動けるように、カズノコは子宝に恵まれるように、クワイは芽が出るように・・・」
「お正月には「ん」が2つついてるものを7つ食べると運がついて出世するんえ。れんこん、きんかん、ぎんなん、なんきん、人参、寒天、う(ん)どん、とかな。器用すぎてもあかん=鈍、根気よくないとあかん=根、運にあやかりなさい=運、という意味なんえ」・・・
このウンチクが終わってから、やっとお箸を出すことができるのです。
若い頃はこのウンチクを聞くのが嫌で「さっさと食べさせて〜っ!」と思ったものですが、こうやって食文化を伝えてもらえる事は素晴らしい事なんでしょうね。
父が亡くなってからはこのウンチクは母の役目となっています。
いつかこの役目が私になった時、ちゃんと子どもたちに伝えていけるか不安ですが、こういう日本の美しい伝統や文化をちゃんと繋いでいくのも親の責任かな、と思っています。 |
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